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以前、私と名刺を交換したという方からのメールが届いていました。
世の中の会社って、これからこんな感じになって行くんだと思うと、
ビックリ仰天です!
彼のメールを紹介しますと、これからの会社の寿命は7年というふうに
言われています。
そのままコピーして載せますね。
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「会社の寿命は7年」・・・これは、日経ビジネスが2009年に試算した、
最新のデータです。
これを聞いて、どう思いますか?
私たちは、この時代に、どのように生きるべきでしょうか?
さて、その答えを言う前に、ちょっと面白い話をしましょう。
ご存じかもしれませんが、日本という国は世界で有数の
「会社の寿命の長い国」でした。
日本にある最も歴史が古い会社は、金剛組(こんごうぐみ)という、
宮大工の会社です。
創業は、なんと西暦578年。
1434年もの歴史があり、実は日本一どころか、世界で最も歴史が古い会社です。
興味深いですね。
ちなみに、今から30年前、1982年のデータでは、会社の寿命は30年でした。
(これも、上と同様に日経ビジネスのデータです。) 分かりますか?
1982年の、会社の平均寿命は30年。
2009年の、会社の平均寿命は7年。
さらに、付け加えて言うと、2009年のアメリカの会社の寿命は5年だそうです。
「歴史上初めて、人の寿命が組織の寿命よりも長くなった」というのは、
ピーター・ドラッカーの言葉ですが、実に的を射た表現だと思います。
※『プロフェッショナルの条件』より引用
今後、会社の寿命が短くなることはあっても、30年になるようなことはないでしょう。
例えば、年金の支給開始年齢が70歳まで引き上げられることになりそうですが、
そうなると22歳で大学を卒業し、48年間働くことになります。
2009年の日本のデータどおり、会社の寿命が7年だとすると、
一生の間に7回は仕事が変わる計算になります。
アメリカのように、会社の寿命が5年だとすると、
一生の間に10回は仕事が変わる計算になります。
いや、ウソです。上記の計算は間違いです。
もっと会社の寿命が短くなるかもしれません。
それに、この数字は会社が潰れた瞬間に、すぐ次の仕事が見つかるという非常に楽観的な前提です。
この、会社の寿命を短くしている理由の1つは、IT化なのですが、それ以上にIT化の恐ろしいところは、
次第に"人"が不要になる、ということです。
フェイスブックの上場がニュースになっていて上場後の評価額は1000億ドル(約7.6兆円)という
数字は多くの人を驚かせました。
さて、そのフェイスブックの社員数は?たったの3,000人です。
普通の製造業であれば、この100倍は必要でしょう。
この、大して雇用を生んでくれないというのがIT化がもたらす、悪魔の側面です。
想像してみて下さい。
パソコンがなかった時代、とある会社において、経理の仕事を
10人のマンパワーでやっていたとします。
電卓でパチパチと。あるいは、そろばんでパチパチと。
しかし、IT化が進んだら?
最終的にコンピューター(のソフト)1つと、たった1人の社員でできるように
なるでしょう。
この場合、9人の人材が不要になります。
結論。
このような時代に、私たちは何をすればいいのか?
合理的な答えですが、個人であれば、複数の収入源を持つこと。
会社の収入以外に、副業や投資など、色々な収入源を持つことによって、リスクをヘッジします。
企業であれば、多角化していくことで、リスクヘッジします。
古い考え方の大学教授とか、盲目的なコンサルタントは「多角化で成功した企業はGEくらいしかない」
と言うでしょうが、こういう有象無象の輩の話を聞いてはいけません。
なぜ、多角化が今までの時代において有効でなかったかという理由をロジカルに考えれば3分もあれば 答えが出るはずです。
たしかに、以前は「多角化は行儀が悪い」という節がありました。
そして、多角化しない方が効率的でもありました。
しかし、現代では多角化することが、逆に合理的な時代になります。
その理由は、会社が突然死するような時代だから。
アマゾンの台頭によって、パパママストアのような、小さな書店が潰れました。
Wikipediaの登場によって、百科事典を売るセールスマンはリストラされました。
GoogleはGoogleマップ、Gメール、Google日本語入力など、ありとあらゆるサービスを
「無料」で提供しているため、その度に既存の産業が大打撃を受けています。
分かりますよね?
ビジネスの突然死が頻発する現代では、1つの収入源、1つのビジネスに頼ることは危険です。
唯一生存確率を上げる方法、それは複数の収入源を持ったり、多角化することなのです。
以下、略・・・・・・・
相馬さんという方から送られて来たメールでした。
この内容を読むと会社の経営者や、そこに雇われてるサラリーマンって、これからはリスクの時代に
なってきますね。
あぁ!!アム◯ェイを知ってよかった!!!
最近、特にそう思います。
アム◯ェイは本当に素晴らしい会社であり、素晴らしい仕事ですね!
アム◯ェイって、老後も気の合った仲間と楽しく仕事ができます。
新しいものをつくりだす、クリエートする・・・。
そして人との出会いによって、チャレンジし、自分を更に磨くことができる仕事です。