紫外線がヒリヒリな季節到来!
冷房による乾燥と夏の日差しで、肌はかなりダメージを受けています。
集中的にメンテナンスをするインテンシ○プロ(集中のプロ)のシリーズから、
インナーエッセンスを久しぶりに取り上げます。
この製品のキャッチコピーは
「ハリ、覚醒」
肌のハリを集中的にアップするためのもの。
その主役になっている成分は「レチノール」です。
レチノールは、ビタミンAの一種でコラーゲンを活性化し、肌のハリを上げる効果があります。
美容皮膚科では、これを医師の監督のもと医療機器を使って肌に導入する場合、1回の施術で10000円前後が相場です。
また、クリームを医師が様子を見ながら塗布する場合は5gで5000円くらいが相場となります。
なぜ、このように医師の監督のもとに使われるかと言えば、実はこのレチノールは無防備に使用すれば肌への刺激や負担も大きい成分だからなんです。
なので、市販の「レチノール配合」スキンケアの中には、ほんの少ししか成分が含まれていないものや、肌への浸透がほとんど認められない製品も多い(というか全て)のが実状でした。
でも、実はこのレチノール、皮膚へ応用できる研究を初めて行ったのは、AMともともと密接な提携関係にある、ミシガン大学なんです。
そして今回、そのレチノールを肌に負担をかけずに浸透させる技術を開発しました。
それが「ターゲティングコンプレックス」という成分。
この成分を開発するためにArtistry研究開発チームとミシガン大学は1400回以上の実験を実施したそうです。
もちろん特許です。
この成分は、肌への負担をほとんど無くせるだけでなく、レチノールのハリを与える効果を大幅に上げることができるという、まさに一石二鳥な画期的成分なんです。
さらに、インナーエッ○ンスには他にも、ビタミンC誘導体、ペプチドなどハリの効果を高める成分も配合されています。
でも、実はこのレチノール、もともとはニキビに有効ということで、ニキビ治療薬には60年代から使われてたんです。
で、あとからコラーゲンを活性化する効果もある事が判明し、スキンケアにも導入されたというわけです。
先日、科学者ユータロが自分のニキビに試してみたら驚くほどの結果で、
「浄水器と肩を並べるほどのお気に入りの製品になりそうです」
と、言ってました。
それについて、ユータロとマリリンのLINEでの会話↓
———-
ユータロ:
レチノールとかレチノイドてよく違いわからないんですけど、
ニキビ治療にも有効ていう知見をみつけて試してみたら、ホンマに綺麗になってビックリ!みたいな。
マリリン:
レチノール=ビタミンAを外用薬に応用する研究をしたゲイリー博士が研究したのがインナーエッセ○スやからな!
それは当然やばい!
美容外科の美肌外来ででよく処方してました。
マリリン:
まだ化膿してないニキビやザラザラ肌、ニキビ跡に有効ですよー。
レチノールとレチノイン、レチノイドの違いは結構複雑だょー。
またそのうち余力があるときにブログにでもアップします。
「プロアクティ部」もけっこう高くつくらしいし、使ってる人がいたら教えてあげましょう!
ニキビとレチノールの関係が載ってる記事↓
http://www.galderma.jp/c_medical/2007_pdf/jda106_evening2.pdf
———-
市販のニキビ治療に使われてるものよりも高い濃度が含まれていて、かつ刺激が少なくて、さらにコラーゲンを活性化できる。
こうして見ると、インナーエッ○ンスは、男女年齢問わずワンシーズンに1回は使いたい製品ですね☆