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日本は、08年に起こったリーマンショックによる不況から依然として立ち直れていない。
ただ、今回の金融危機はひとつの引き金にすぎない。
新興国の台頭、少子高齢化による労働人口の減少といった負の要因の蓄積は避けられず、日本は遅かれ早かれマイナス成長の時代に突入していたはずだ。
となると一層の合理化が求められることは自明の理だが、すでに生産や営業の現場はリストラが一巡し、これ以上、非正規雇用の増加が許される環境にない。
また90年代のように高齢者層を肩叩きしたくても、人数の多かった団塊世代はすでに定年で逃げ切った。
残っているのは、最後の聖域であるホワイトカラーの中堅・若手だけ。
いよいよ、バブル入社以降の大卒社員たちのリストラが始まるのである。
安全地帯がなくなったいま、ホワイトカラーは出世できるかどうか以前に、企業内で生き残れるかどうかを考えなくてはならない。
ソニーも国内外で1万人規模のリストラを発表しています。
パナソニック、シャープなどに続き、いよいよ本格的な大リストラ時代の到来です。
そういえば今発売されている「ゲーテ」という雑誌に、郷ひろみさんのセカンドハウスなどとともにカオルさんの御自宅が紹介され、
そこに「AMの成功者」という説明がされているんですが、
そのレビューをWEBで見たら、
「AMの成功者なんて載せちゃまずいんじゃないでしょうか?」
って、書き込みがあるのを見て、笑いました。
AMって大丈夫ですか?って訊く人が未だにごくたまにいますが、
こんなこと書いてる人は、たぶんそういう人なんでしょう。
そういう人は、自分の勤めている企業や、自分の入ってる生命保険会社の財務表を確認したことはあるんでしょうか?
AMはいまや、日本のどんな大企業より大丈夫です
なんせ、無借金で株式非公開(外部から資金調達が必要ないということ)で1兆円企業なわけですから。
これで大丈夫でないなら、何が大丈夫?って感じです。って、いうか日本の国って大丈夫?って感じですけど・・・
少し前に年金資産消失事件がありましたよね、AIJの。
厚労省は、AIJ投資顧問に年金資産の運用を委託していた厚生年金基金のうち、約6割にあたる47基金の役員に、厚労省や旧社保庁のOBら元国家公務員が再就職していると発表しています。
AIJ被害の47基金に、天下り厚労省OBら49人ですよ・・・
今の日本の年金システムはまるでネズミ講です。
1953年生まれの人と1985年生まれの人は同じ金額を払ってもらえる金額に8000万円の差があるそうです。
まさに先に始めた人が得をして後から参加した人が損をするシステム。
今の年金システムはいわば、破綻寸前のネズミ講なんです。こういうたぐいのものに比べれば、AMのシステムって、まさに理にかなっているという意味で合理的です。
努力した人が、フェアに報われて、それがこれほど公明正大に明らかにされている仕組みって珍しいんじゃないでしょうか?
国民生活センターが無くなると聞きました。
国が運営する「消費者センター」以外に、独立行政法人として「国民生活センター」があったわけですが、
税金を使って給料をもらっている人の集まりで、もちろんTOPは天下りでした。
昔、「正当」「正義」と思われてきたものが、
実はとても怪しく、胡散臭かったことが、どんどんバレて来ている時代です。
今、いかにも道徳臭い顔して、
「AMのようなビジネスは」なんて評論してる人は、そういうことわかって言ってるんでしょうか?
今、早稲田大、青山学院大、京都大などで使われている経済学部の教科書で、DELL、Amazonなどと並んでAM
のことが教えられています。そこには、こう書かれています。
「時代のほうがAMに追いついてきた感がある」