2013/05/08

AMの電化製品の話

Amwayの電化製品のお話。

Amwayに限らずアメリカはANSIドイツならDIN日本は皆様ご存知JIS規格で工業製品を作る。


この規格が問題である、例えば以前のブラウン管テレビはアメリカでは画面から何センチ(何インチ)離れた所でどれ位の電磁波が出るか?全てに基準があり、それをクリアできて無いテレビは販売禁止つまり売ってはダメ。

しかし日本にはそんな基準は、ハナから無い。

でも日本製のテレビは確かにアメリカに輸出して居る、だから日本製品は国内でも安全?(笑)

残念ながら日本国内に販売されて居るテレビとは全く別物の製品がアメリカにある日本製品だ。

実際私はある仕事の時に日本国内で生産して居る、アメリカ向け、ドイツ向け、国内向けの製品を組み立て段階で見並べで比べるチャンスがあった。

アメリカ向けドイツ向けの製品はまず中の配線コードも一本一本、全てコーティングされた高価な物、電磁波対策が隅々まで行われている。

国内向けは外見は全く同じだが、コード、回路、モーター、全てまるで別物。

電磁波を最も出す電化製品はモーターである、モーターと言えば洗濯機、冷蔵庫、クーラーなどがある、このモーターを高価なサーボモーターにし電磁波を防ぐ事も可能だし、元々電磁波が少ないモーターを作る事も可能だが、高価な洗濯機、高価な冷蔵庫、高価なクーラーが出来上がる。

輸出用は規格が通らないから嫌でも高価なモーターやコードを使うが?国内では?全く必要無い(笑)

勿論良い物を作れば日本製品は世界一だと思われるが、その日本国内にはJIS規格のお陰で最悪の物が販売される。

ではその海外版を国内で販売したら高価でも売れるか?だが、先ずむつかしい電磁波で誰かが死ねば分かるかも知れないが電磁波との因果関係を被害者の素人家族が証明する必要のある日本では先ず不可能である。

皆様はこの洗濯機をご存知だろうか?

日本アムウェイが基準を作り規格をつくり、東芝が生産したSA8洗濯機、これは日本で販売された日本製品で世界規格基準を全てクリアした製品と思われる、当時の掃除機、現在販売しているアムウェイ製品も同じくである。

日本の技術、アムウェイの基準、ある意味最強の安全、安心、のコラボだった。

高価でも安全、安心を買うにはアムウェイしか無いし、アムウェイしかそんな製品を販売する能力は無いのかも知れない。